2023年05月23日


麻しん風しん混合(MR)ワクチンの予防接種はお済みですか?


兵庫県内で麻しんの感染例が発生しました。
麻しんウイルスの感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が麻しん患者と接触した場合、ほぼ100%発症すると言われています。

麻しんはワクチン接種が予防に最も有効です。予防接種をお忘れないようにお願いします。


※麻しんの定期接種の実施時期《麻しん風しん混合(MR)ワクチンとして接種》
1回目:生後12月から生後24月に至るまでの間にある者
2回目:5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にあるもの

※麻しんの症状
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合もあります。